透明水彩を透明に描くことにフラストレーションを感じたので、透明水彩絵の具を使って不透明に描けないかちょっと実験。

透明水彩で不透明に描く技法はある

まずはネイサン・フォークス先生の本に書いてあった技法です。

不透明水彩(ガッシュ)を固めるのだと、なかなか溶けないけれど、透明水彩絵の具ならさっと溶けるということ。

実際に自分も人物画でやってみました。

Class101のフリーダ先生の講座もなかなか楽しかったです

不透明水彩を固めてやればいいのに透明水彩を使う理由

ネイサン・フォークス先生が言っていたように溶けづらいというのもありますが、

色によっては透明水彩より溶けやすいのもあえれば、全く溶けなくなる絵の具もあります。(オペラとか)

あと、不透明水彩は、パラパラになるんですよね。

透明水彩はしっかりパレットに固着するので、持ち運ぶ際は透明水彩のほうがいいんですよね。

不安点は、不透明さを出すために全てに白を混ぜるので、必然的に彩度が下がることなんですよね。

実践:映画ワンシーンを描いてみた

マルマンのB6図案スケッチブックを使いました。

下塗りにバントシェナ、黒い部分は黒。

形ガタガタだけど、光の雰囲気は捉えれたかも。

白黒にすると割と正しいのがわかる。

問題はここから。

形を合わせていくんだけど、下の色が溶け出してどんどん汚くなる。

不透明水彩絵の具使ったときはここまで溶けてこなかったような?

あと、紙、マルマン図案スケッチブックって表面がエンボス加工はしてあるんだけど、かなりツルツルとしていて表面が強い。

いいことでもあるんだけど、かなり絵の具が剥がれてしまう。

別のいわゆる画用紙っぽい質感の紙だったら違ったかも?(TMKポスターとかみたいな)

拡大してみると割と油絵っぽくもあり笑

透明感あるバントシェナって綺麗なんだなと改めて思う。

今回、ポスターカラーの白と、透明水彩はバントシェナ、イエローオーカー、黒だけを使用。

もっと彩度の高い色を上に塗り重ねて絵を作っていくのは結構難しいなと思った。

やっぱり素直に不透明水彩で描いた方が良いのかな~

ターナー透明水彩

映画自体はひどい映画です(いい意味で)

今回使用したのは、ターナーの透明水彩24色セットを

ターレンスのアルミパレット26色に入れたもの。

余ったマスにはホルベインのオペラと、シンハンのライラック色を入れました。

今回は透明水彩としての正規の使い方じゃないんだけど、

ターナーの透明水彩、私が持っているホルベイン、そして韓国シンハンのに比べて、ちょっと溶けづらいような気がした。

値段が安いから、なのかな?

霧を吹いたりするといいのかも。

あとこのターレンスアルミパレットは、コンパクトでいいんだけど、大きい平筆使いたい私にはちょっと狭いかな~。

色は26色もいらないし。。

透明水彩系の画材はコンパクトで手に入りやすくていいんだけど

私がやりたい画風と違うから、悩みどころ。

透明水彩で不透明に描くのは、最後の手段かな。

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