こんな手は簡単――

    そう思っていた時期が自分にもありました(そればっか)

    下描き

    本日のモチーフは某年の年末コンの開催地の近く、ソウルオリンピック公園にある、韓国レジェンド芸能人の手形が埋め込まれているエリア。

    (当時の)推しさん(今は故人)の手形もあったので訪問。

    手と手を合わせて幸せ、南無~(洒落にならんぞ)

    思ったよりかなり手が小さくてびっくり。私がデカイというのもあるけれど、、(身長の比率以上に手のひら足の平が大きい自分)

    銅板は冷たかったなぁ、、

    で、その翌日、コン終わりに出待ちしてたらご本人が自分を見つけてつかつかっと来てくれてアニョハセヨ~~握手してくれてビビった笑

    手の平がふっわふわだったのが印象的でした。

    その後もいろんな機会で何度も触れた(この表現)のに、、

    いつまで感傷に浸るのか?思い出す限りずっとでしょう。

    ベース塗り

    撮影時は日没時。スマホの露出で明るくなっているので、色の表現が難しいと感じました。

    銅板はザラッとしていて、どうやって描くかな~と

    とりあえず金色を感じたのでイエローオーカーを敷く。

    エスキース

    原色っぽい色にならないように、色選びを事前に。

    今回は、プルシャンブルー・イエローオーカー・緋色の3色だけを使用することに。

    ホルベイン不透明水彩の和シリーズの緋色、使いやすい!

    着彩

    手に関してはまず大胆に緋色をおきました。

    あとで目立たなくなるとは思うけど、顔料の浮き上がりも期待でき。

    手は簡単――そう思っていた(もうええて)

    私の手はゴツゴツスジスジ血管浮き浮き手の甲なのですが、これがなかなか難しい。。

    どこまで”描かない”か。

    厚塗り

    銅板の部分と手の部分が全く別の色味にならないようにするには、同じ色をまぜこむ。

    ホワイトも最初のほうはジンクホワイトで、

    ライン整え

    形が崩れるとヤルキがなくなり雑になるので、わからなくなる前に朱色色鉛筆で整える。

    パーマネントホワイト(チタニウムホワイト)を混色して修正。

    多少下の色が混ざるほうが自然。

    銅板の微妙な色合いを様子見ながら。

    彫られているサインも正確じゃないけど、たぶんファンならすぐわかるはず。

    完成

    ざらっとした感じはもっと荒い筆でやったほうがいいのかな。

    紙肌に助けられて質感が出たかも、マルマン図案スケッチブックでも描けたよ~

    今日はちょっとヘンな構図だったので、あまり好評は得られないかな。

    でも自分にとっては大事な瞬間だったので、描いて満足なのだ。

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