大好きなChris Long先生のYoutubeチュートリアルに挑戦です。
Chris Long Painter作家様について
なんどか模写させていただいてる作家さんですが、どんな絵の具をどのように使っているかわからなかったので今ひとつ色の鮮やかさを表現できずにいましたが、
Youtubeで御本人のチュートリアルが公開されていましたので、チャレンジしてみました。
今回はこちらの絵を模写します。
画材
支持体

Chris先生はウッドパネルに描いていますが、私は水彩紙水張りで描いてみます。(節約笑)


水張りはお手の物♪これだけは美術科高校に行った甲斐があったというもの。(え?雑?笑)

そして、Chris先生の輝く画面の最大のヒントは、蛍光アクリル絵具での地塗り。(アクリル絵具はペットボトルで沈殿)
どんなアクリル絵具かはわかりませんでしたが、リキテックスガッシュアクリリックスの蛍光レッドを塗ってみました。色味は合ってる気がする。
しかしキョーレツな色、、
多少ムラになってしまいましたが(塗る重ねるのも面倒なので笑)まあ大丈夫でしょ。
絵の具

そして特筆すべきはWater Mixable Oil(水を混ぜられる油絵具)を使っているとのこと。
ブランドメーカーは動画内でおっしゃってなかったですが、CMYK色のうちのM(マゼンタ)を『ルミナスオペラ』と使っていると明言されてました。
ルミナスオペラという名前の絵の具があるのは、私の知る限りでは海外ブランド含めてもホルベインDUOだけです。
ということで他もDUOで揃えているんじゃないかと推測。
- 手持ちのDUOの中から
- チタニウムホワイト:ないのでパーマネントホワイト
- レモンイエロー:有
- ルミナスオペラ:有、買った
- ブルーは不明:手持ちのフタロブルーを使ったけれど、もう少し明るい色のように見えた
- カドミウムイエローディープヒュー:カドミウムイエローヒューを持っていたのでそれで対応
- ブラック:不明だけどアイボリーブラックで対応

Chris先生のパレット配置を真似して。(Chris先生は右利きだから、左利きの私は逆配置のほうがいいかも)
あらかじめプレミクスを作っておきました。見様見真似。(3か月以上使ってる紙パレットが限界に近づいて来たかも笑)
準備完了でごわす。
描き始め

いろいろと常識とされるものが覆されるというか、、Chris先生はがっつり黒を使い、グレーは黒に白を混ぜる。
それに色味を足していく。
それでもいいんだよなぁ、私も常々思ってたんだよ、別に黒使ってもいいじゃんって。
白を混ぜたグレーを使っちゃいけないっていわれるのは、色味を足さないからでしょ?
グレーを混ぜて彩度コントロールするほうがやりやすい。まあ当たり前だろうけど。
自分は高校デザイン科で、デザイナーズカラーでさんざんそういうのやらされてきたから、っていうのもあるかもだけど、、
あまりにも無条件に黒は絶対使うなって言われすぎな気がする。
バーントアンバーとウルトラマリンで黒を作れ!っていうけどその色じゃないんだよなぁって思ったりもするし、バーントアンバー乾燥早すぎるから、アイボリーブラックでやりたかったりするんだよね。
まあ、いろいろこうやって自分の絵の具が分かってくるんだろうね。
私がもし油絵科に入っていたら、そういうのわかるようになったのかなぁ・・・?
少なくとも教育学部美術科では習いませんでしたよ。

しかしこれだけ強烈な下地だと、グレーにどれだけニュアンスカラーを足してもニュートラルグレーにしか見えないのである。

この段階では全くのモノトーン。
リファレンスになってる風景写真とかがわからないので、ただYoutubeの画面を見る。
動画内ではいろいろと先生のコツが聴けて本当に嬉しい。
水可用性油絵具を使っているとはいえ、水で薄くといては塗ってない。メディウムは一切使ってないとのこと。
溶くとベタべタして描きづらいのがDUOの欠点?だもんねぇ。。
ただし、筆洗には水を使ってる(音がした)。それでちゃんと水は拭ってると思う。
水可用性の一番のメリットは、塗り間違えた時に水を含めたウェスで簡単に拭き取れること、だとおっしゃってました。なるほどそういう使いかたもあるのね。
・・・紙に描くとあんまゴシゴシできないけど、ジェッソやアクリルメディウム塗ってある下地は結構丈夫だから柔らかい布で拭くとかはOKだった。
描き進め

Chris先生のインスタ見てると、どおりゃああって絵の具を置いている大きな絵って感じがするけれど、小さい絵が多いんですよね。
絵の具の置く順番、筆使いも興味深い。
AIは最初からペンチングナイフやストロングメディウム使ってるっていうけど、ほんと嘘ばっか。

序盤の段階では、ペインティングナイフは一切使ってなくて、安そうな?ナイロンの筆みたいなので描いてみえます(名古屋弁)。

三原色の赤をルミナスオペラにすることで、オレンジ色が輝く。
夕日にはぴったりだよなぁ。。
退色する?売るのには向かない?んなこたあいいんだよ、素敵な絵を描く売れっ子作家さんなんだから。
刹那を楽しむのも価値観の一つと私は思います。
仕上げ

最終段階でペンチングナイフで色を大胆に置いていきます。意外と盛り上げてないんだなって思いました。(ゴッホみたいにえぐいのかと思ってたけど)
盛り上げあんまりやりたくないので、このくらいなら助かる(助かるってなんやねん)
実は私ペンチングナイフってほとんど使ったことがないんですよね。なので戸惑いました。
あと、手が震えまくる笑どうにもならん。
どんなペンチングナイフがいいのかとか、試してみないとわからないよねえ。
あまりいろいろ試して増やしたくないので、ほどほどにしよう、、
ただペンチングナイフで厚みだすと、絵の重厚感増すから、アクセント使いにできるようになりたいかも、と思った。

アクリル絵具と違って痩せないから、この形状のまま固まってくれるのがいいところ。
ただし乾くまでは恐る恐る、、くっつかないように。
私は100均で買える積み重ねられる書類トレイに入れてます。安心安全。

終盤のパレットの様子。

なにしろ、筆を水で洗えるっていうのはそれだけでもアドバンテージかも。
DUOメインにしていこうかな(今使ってるウイントン使い終わってからだけど、、何年かかる?笑)
完成

先生の作品には程遠いけど、楽しかったし写真で見るより現物は結構完成度あるように見えて満足満足。
蛍光色のハレーションのせいだと思うけど、写真だとちゃんとした色味がでないけど、目で見ると結構綺麗よ、私にもできた!って感じ。
Chris先生のYoutubeではこの動画しかないけど、基本どの絵もこの技法とほとんど同じとのこと。
この技法で風景いっぱい描きたい気持ちもあるけど、人物(ファンアート)や映画ワンシーンとかも描きたいんだよねぇ。。
やりたいこといっぱい!だけど体調も悪いしまいっちんぐ・・・。
がんばろ