以前受講したDomestikaの油絵講座を復習
Domestika Jane French Portrait
本課題のポートレートに再挑戦。
以前はアクリル画でやってみましたが、油絵をメインにしたので油絵で再度描いてみます。
下準備

前回と同じ、キャンソンのオイルアクリルで描きます。
バーントアンバーのステインはJane先生はアクリル絵の具でやってましたが私は油絵具で。
オイルアクリルの紙は染み込んであまり綺麗に塗り拡げられませんが、まあ気にしない。

下絵はカーボン用紙転写で。
私はカーボン転写あまり好きではないのですが(固くなるので)時短のために今回はやります(ちょっと偉そう笑)

先生の娘さんだそうです。
事前ミックス

使ったのは先生と同じ、ウインザーニュートンのウイントン。
アーティスト用じゃなくても十分なクオリティがあるということで愛用するプロも多いようです。
日本では200mlしか手に入らないのはキビシイが、コスパがめちゃくちゃいいので、一度買ってしまえば絵の具をケチケチしないでたくさん使えるのがいいところ。
初心者が上達しない理由の一つとしては、絵の具をケチってちょっとしか出さず薄めて使ってしまうから(耳が痛い笑)
色塗り開始

暗いところから塗っていきます。
全体をブロックする方法ではなく、一層目で仕上げていくので結構ハードルは高いです。
最初にバリューを掴むのは難しいけれど、先生は写真の色に割と忠実に色を作って乗せるのでやってやれないことはない。

元のミックスに色味を足していきます。
ミドルトーン

平筆は私はナイロンの平筆を使いました
先生はショートブラシ(平筆の毛が短い筆)を使ってましたが
日本ではショートブラシを見つけられないうえーん。なんでだろ?

先生の絵ってかなりカラフルな印象があるのだけど、実際はかなり抑えた(いわゆる濁った)色を使ってますよ。
明るい部分

明るい色(白っぽい色)って難しいよね。
置いてみてはじめて、明度がただしかったかどうかがわかってくる。

ハイライトを入れるとようやく落ち着いてきたかしら。
制作環境

そうそう、メディウムはオドレスペトロールしか使いませんでした。
先生はW&Nのサンソダーだけを使ってるとのこと。リンシードオイルなど乾性油は使ってない。
ウイントンはオイル混ぜなくてもかなり滑らかなのでいいのでしょう。
日本の(一般的な専門家用の)油絵具は結構固練りでペンチングオイルで解かないと筆が伸びない。

パレットの状況
A4ファイルケースに入れて、絵の具は牛乳パックを切ったものに乗せている(固化防止、紙パレットも限界まで使いたいもんね)
左下のジャム瓶のフタには、コットンを置いてクローブオイルを垂らしてる。
これでフタをすればかなり固まり防止になる。
仕上げ 髪の毛・背景

髪の毛は雑だけど主役じゃないのでいいんです笑 先生のお手本は素敵ですよ。

背景はシンプルにセルリアンブルー。写真は背景が映り込んでいたけれど。
私はセルリアンブルーの絵の具を持っていないので、フタロブルーとチタニウムホワイトを混ぜました。
顔料配合的にはほぼ同じ。
完成

あまり綺麗じゃないですが、まあ練習なんでよしとします。

以前描いたアクリル絵の具に比べると、まあ腕が上がったのもあるかもしれないけど、クオリティは油絵具のほうが断然いいですね。
乾かないというのが私には合っていて、焦らなくていいし色の馴染みもいいです。
やっぱ油やな。
パレット片付け

結構こびりついてましたが、筆洗油でこすったら

ちょっとシミてるけどまだ使える!(3月から使ってる)
後日めくりましたが、下のシートには全く影響ありませんでした。
貴重なグレーパレット、大事に使いたい。