ハガキ用紙で水彩画を描かれている、三好貴子作家さんの本です。

Kindle版で買ったのは思い立ったらすぐに見たかったから。

でも本で買えばハガキ用紙や下絵がついてくるので、そっちのほうがいいかも。

買った理由

ハガキ用紙+固形水彩が最終系ミニマル画材だと思う。

手早く描けて、ある程度写実的なこの作家さんの技法が知りたくて購入しました。

とにかくハガキだけというのが良かったです。

ただ、用紙はホワイトワトソン300Gという、今は廃盤になってるのかな?

300グラムくらいないと、水張りナシハガキだけは結構つらい。

使用するのはウインザー&ニュートンコットマン固形水彩16色

+2色、パーマネントローズ(オペラローズ)、インディゴ

他のメーカーでも良く、焦け茶とか青緑とか一般的な名前で話が進みます。

コットマンはヨドバシとかで単品注文できるのもいいですよね。

筆は水筆、2本あればなお可とのこと。ありますとも。

実践(順不同)

自分はすでにウインザー&ニュートン コットマン固形水彩で持っていたのでそれで進めました。

静物単品は正直やりたくない、けれどやりだすと無心に描ける。

カゲをインディゴで塗るのがこの先生の特徴。

実物がないので本に掲載されている小さい写真と先生の絵が頼り。

詳しく説明されていて、そのとおりに塗っているのですが、どうも先生それよりプラスアルファで色をおいている気がする笑

ハガキ絵として成立しているかどうか、、余計な背景描かなくてもいいんだねと勇気が出ます。

葉っぱ描くのはめちゃめちゃ苦痛。緑色使いたくない。。涙

花瓶もツラかったけど、思ったより悪くなかった。実物を見て描きたいね。

花は自分で見て描くと細かいところが気になりすぎてしまうけれど、先生はさすが省略が上手いなぁ~

カップとケーキは自分のヤルキが・・・

動物と僕ちゃん。猫ちゃんちょっと細くなってしまった。

人物画はある程度自分の描き方があるので物足りなさもあるけれど、子供さんはこのくらいあっさり描いたほうが可愛く描けるかも。

そして待望の風景。

全くにじまない~手持ちのファブリアーノ水彩紙(韓国製品)200G

それはそれでいいけどね。きれいなグラデーションを期待するならコットン紙がいいでしょう。ハガキサイズなら安いし。

木々の表現とか、省略の参考にすごくなりました。

ベネチアの壁。

自分は今はヨーロッパにあまりモチベーションはわかないので、すごく描きたい画題ではない。

描きたい画題じゃないと、描く時間は修行だね。。

色の使い分けや、水の表現など、興味深い技法はたくさんありました。

最後の画題

小さなハガキサイズにグェーまじかよと思うほどの壮大な風景。

最初はどうなることかと。。

でも一応お手本をがんばって見たら描けないことはなかったかな。

でも途中で自分がどこを描いてるかわからなくなって、だいぶ違ってるけど。

ハガキでもこのくらいのスケールの表現はできるんだよ、ということがわかりました。

全部描いてみた感想

希望が持てましたね。

入院場所とか避難所とか、限られたスペースでも、固形水彩セット+ハガキ用紙+水筆があればOK。

水をたくさん使う必要がないのもいいですね。

小さな静物から、大きな風景まで、何でも描ける、いつでも、どこでも、お金が(そんなに)なくても。

ただ自分としては不透明もやりたい。。笑

とにかく買って良かった本。

非常持出し画材に迷った時にまた立ち返って読んでみたい。

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