新品で買ったまま持っていたキット。

日本画はやらない(やれない)と決めたのでそのまま売ろうかなと思ったのですが、せっかく買ったし使たほうがいいかな、と挑戦。

セット内容

膠も墨汁もパレットも和紙のボード等、ほぼすべての必要なものがセットされています。

こっちで用意するのは、筆洗と水切りのペーパー、

あ、あと、顔料をとる小さじと、膠と水をとる水さじ。

水さじは普通のご家庭ににはないでしょうが、あるもので大丈夫。

ちゃんと洗えばいいので普段使いのスプーンでいいと思います。

私はなぜか持ってました。

年季入ってる。

私が買ったのは、少し前のバージョンなので顔料がビン入りです。

今売られているのは袋入りみたいですね。

なんでも値上がりによってグレードダウンするのは仕方ないんですね…

下絵転写

それでは描いていきます

念紙という日本画のカーボンペーパーみたいなもので下絵を転写していきます。

まあこれも私は結構雑です笑

朝顔のセットを選んだのは、美群青の顔料を見てみたかったから。

岩絵具じゃなくて目の細かい水干絵の具なので(ですよね)、ガラスのキラキラ感はなくマットな感じですが、日本画ならではの美しい発色です。

いろんなお花の色味の図案セットがありますが、どれも綺麗な顔料とパール系キラキラが含まれていて、どれを選んでも楽しいと思います。

一つやったらほかも試したくなっちゃう。

骨描き

セットの墨汁を少し薄めて、面相筆で慎重に描いていきます。

ま~~私はこういう作業が苦手です。慣れなんでしょうけどね。

手が震える、老眼がきつい笑

あと、どうしても強弱つけたくなりますが、できるだけ一定の線で描くそうです。

間違えた線はとりあえず気にしない(その後そんなに気にしなくていいのがわかる)

私は高校のとき、1年間だけ日本画専攻でした(すぐデザイン科に転向したけど)

顔料を触らせてもらう段階まで進んでなくて、もっぱら透明水彩だけやってましたが。

こんな骨描きしてたら、ボロクソ怒られただろうな、、

今はもう誰にも怒られないから好きに描かせてもらう笑

あれ、、よく考えたらちょっと記憶で顔料やった気もしてきた笑

怒られすぎて記憶があんまりありありません。

当時描いた絵はすべて親に捨てられました。

 下塗り

いよいよ顔料をといていきます

最初、とにかく瓶の蓋をどうやって開けていいかわからなかった

ネジで開けるのかなって永遠にねじっていた笑

説明書にも動画説明にも開け方が無くてこまった、、まあわかればどうってことないんだけど、戸惑うよね。

力いっぱい蓋をあけると、パァーーー!!って顔料が散りそうなので要注意です。

なんとか開けましたが散りました(不器用)

とにかく粉だらけになります(私だけ?)。

日本画描く人は優雅なんだけど、なんでなんだろうなー

私はどりゃああーっていうタイプなので、白いブラウス着て綺麗に描くことができません。。

膠をまぜてねりねりねり

水も混ぜてねりねりねり

指はよごれますが、水で洗えば落ちるのでそれは大丈夫。

ただ、なんか手がかゆいような・・・?

私は金属アレルギーだけど、なんか関係あるかな。。気のせい?

顔料は、毒性があるものがあるので、要注意かもしれません。

指で練るのは、私の体質には合わないかもしれないなあ。。

パールを混ぜた水色を3層塗り重ねます。

墨の乾燥が足りなかったー。。。けどまあいっか笑

こういうのは好きですねー。キラキラしていいです。

骨描きの線も塗り重ねれば目立たなくなっていきます。

塗りムラも気にしない、職人になるんじゃないし。

平坦塗りよりムラががあるほうが自分としては好みだし。もう誰にも怒られないからいいんよ笑

2つ下絵とボードがあるので、並行作業でやっていきます。

当たり前だけど、やり進んでいくとだんだん慣れて上達していく気がします。

本塗り

お花に色をつけていきます。

ガイドブックに従って、色を作り、塗っていきます。

筆を立てて色を置くようにして塗る、とありましたが、自分でやってみてこのやりかたが正しいのかよくわかりません。

塗っているところ

やっているようには見える笑

濃度とか、塗り方とか、適当で全然わかんないですね。

やっぱり日本画みたいな伝統技法は、本格的にやりたいなら先生に習わないとだめでしょうね。

私は知人に有名な日本画作家が何人もいる等、絶好の恵まれた日本画チャンス環境なんですが、それだけに日本画の大変さを知っています。

私に日本画は絶対に向かないので絶対にやらないと心に決めています・・・つらい。(世の中に絶対はない?笑)

ただ、この初心者キットはシンプルな下絵でありつつ、いろんな筆使いが学べてすごく企画が練られているな~と感じました。

縦と横、2種類の均整のとれた構図も素敵だし、綺麗なお花の塗り絵は多少汚い塗り方でも絵として成立するので、私みたいなどへたくそでも楽しめる素晴らしい製品だと思いました。

日本画体験してみたい人にはめっちゃおすすめです。

完成

とき皿が3枚入ってたのですが、手持ちのとき皿も総動員していっきに完成させました。

日をまたぐと乾燥した顔料をまた復活させたりいろいろコツもあるのでしょうね。

なんせ顔料はお高いですから。おいそれとたくさん作って使い捨てにはできません。(今回は継続して描くことはないから捨てるしかなかったけど)

そううところも、日本画はお手軽にはできないですね。

で、完成作ですが、下手なので誇るほどのクオリティではないですけれど、

写真でみるよりも実物のほうが、顔料の質感とキラキラ感があって満足度が高いです。

これが日本画の醍醐味なんですよね~。絵としては、日本画は大好き。

私も高校時代、デザイン科に転向してなかったら、今頃違った運命だったかなぁ。

とにかく、やってみてよかったです。

顔料は半分以上余ったので、どうしようかな、、とりあえず持っておいて

水彩画のワンポイントに使ってみようかな。

とりあえず保留ボックスです。

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