今回もChris Long作家様の絵を模写します
https://www.chrislongpainter.com
地塗り
今回はヴィファール水彩紙パッドA4 細目を使います
これ、私のやり方では水彩紙としても本当に使いづらくて、、サイジングが強すぎて、まるで撥水紙のように色がのりません(ボタニカルアートとかの細密画ならいいのかなあ、、)
使わない水彩紙は油絵で消耗、惜しげなく使えます。

小さく描きたいので、A4の紙を2分割にしてマステをし、ジェッソを塗りました。
その上にバーントアンバーを塗ったのですが、あらあら、ジェッソ塗りムラがあったのか、シミができました。
サイジングが強くても水彩紙、油はしみてしまうのね。
まあ練習画なのでこのくらいは気にせずやります、だいいち、紙にダイレクトに油絵描くのも場合によってアリだしね。
下描き

ぼやっとした雲なので、形もあいまいだけど、あまりにいい加減だと模写ができないので程々に似せて描きます。(そうでなくてもデッサンができない自分)
バーントアンバーでアタリ線を描き、ザックリ明暗を塗ったのですが弾く弾く、、
いろんな紙にジェッソして描いていますが、紙によってかなり質感というか絵の具のノリが違います。
つるつるの紙はとくに序盤の色がのりづらくて苦労。
ファーストレイヤー

最初の層はオドレスペトロールで溶いて乗せます。
筆跡ムラムラ、、最初の層はこうなってしまいますね。中目の紙だとしっかり定着するんだけど。
この上に乗せる絵の具の濃度が重要です。ファットオーバーリーンを守らないとグジュグジュになる。
見るだけでイヤになる段階だけど、色が乗るとマシになると信じてがんばる。

少しずつ絵の具の濃度を濃くして、適宜ペンチングオイルをつかって乗せていきます。
ちなみにChrisLong先生の技法はこの時点では知らないので目トレスでやってます(目トレスしたって再現できないからトレス疑惑の心配なしハハハ涙)
それにしても、A4の紙を切らずに分割して描くの、手がだるいな笑
私にはもう大きな絵を描けないようです(大学時代は2メートル位の絵も描いたんだけどね)
仕上げ

輝く月明かりを表現するには、どんな色使いをしているか知りたくて今回模写しました。
全然再現できてないけど、彩度の重要さを少しは学べた気がします。
筆は基本的には白ナイロンを使いましたが
最後の厚い層には豚毛も使ってタッチをつけてみました。
筆をいろいろ使い分けないといけないんだよね、でも管理が面倒なのでできるだけ少ない筆で描きたい。
こういうマインドだから下手なんだと思うけど、別にプロになるわけでもない趣味なんだからストレスはできるだけ減らしたいよ。ただでさえ痛みのストレスで毎日消耗してるんだし。
完成

彩度の高い色、明るいきれいな色って割と簡単にできるけど(比較の問題ね)
濃いくらい色の部分でまだまだ難しいな、、、パレットで作ってるときは同じ色に見えるけど塗ってみると違う。
言い訳させてもらうと、視力が、片目もう8割見えてなくて、右目も症状が出ている。パレットに光があたるとよく見えないんだよ。
どうしたもんかなあ、、